ロールスロイス(Rolls Royce) は、イギリスの高級乗用車および航空用エンジンメーカーの社名およびブランド名で、創業当時の出資者チャールズ・スチュアート・ロールズと技術者のフレデリック・ヘンリー・ロイスにちなんでいる。2003年10月に発表されたファントム(Phantom)は、デザインモチーフを往年のシルバークラウドからインスパイアし、パルテノン神殿をモチーフとされたのラジエーターグリルが迫力のあるフェイスを演出している。ドアの開き方も観音開きを採用し、インテリアはオーナーのオーダーに基づいて職人が熟練した手作業で行い、最高級の極み、まさにラグジュアリーという言葉が相応しい空間を作り上げている。エンジンは、460馬力を発生させるBMW製 V型12気筒 6749ccを搭載している。
今回のロールスロイス ファントムは、ベントレーやアストンマーチンのチューナーとして有名なマンソリー(MANSORY)の作ったファントムです。もう、言うこと無いですね。艶消しブラックに塗られたボディ、この時点でブッ飛んでます、グリル部分を残し、各部ブラックアウトされ、まさしく「ファントム」。ホイールはボディ同色に塗られたマンソリー(MANSORY)22インチ鍛造ホイール、ブレーキもオリジナルのキャリパーが装着されています。ホイールがボディサイズからして若干小さいかもですが、このファントムはガンボール(Gumball3000)という海外のエクストリームなラリー(?)にステッカー貼って出たりしていますので「走れる」を考えた上でのサイズなんでしょう。まあ、勝手な想像ですが。